ねことじいちゃんロケ地は?主演猫ベーコンに注目!岩合監督の手腕キラリ

2019年2月22日に公開された「ねことじいちゃん」。主人公の大吉じいちゃんと飼い猫の主演猫タマ。このタマを演じる猫ベーコンに注目です。また、ほっこりとした優しい時間が流れる美しいロケ地が気になります。岩合光昭監督の手腕が光る映画について見ていきましょう。




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目次

ねことじいちゃんロケ地は、どこ?

2019年2月22日『ネコの日』に公開された映画「ねことじいちゃん」。

落語家、立川志の輔さんが演じる主人公の大吉さん。

大吉さんの飼い猫タマを演じるのがベーコン君!

そして写真家・岩合光昭さんが初監督となった「ねことじいちゃん」。

写真家・岩合光昭さんならではの美しい映像がテンコ盛りの映画です。

まったりと優しい時間が過ぎていく映画「ねことじいちゃん」。

このロケ地の場所は、

愛知県西尾市、三河湾にある佐久島(さくしま)。

(①の表示が佐久島)

佐久島は、三河湾のほぼ真ん中にある海に囲まれた島。

また『ネコの島』として有名なところ。

ネコが多く住んでいる島としてネコ好きの人の観光地になってます。

ネコだけじゃなくて野鳥や里山に棲んでる生き物が、たくさんいる場所でもありますよ。

動物が、たくさん生活してる場所。

もちろん人も生活してますからね。

それが佐久島なんですよ~。

ねことじいちゃんロケ地・佐久島の魅力

ねことじいちゃんのロケ地となった佐久島。

ネコの島として有名ですが、他にも魅力がいっぱい!

佐久島はアート作品の島なんです。

佐久島のいろんなところにアート作品が展示されてます。

おひるねハウス

佐久島アート作品を代表するのが「おひるねハウス」。

引用:https://www.aichi-now.jp

黒壁をモチーフにしたアート作品です。

この黒い「おひるねハウス」に入って波の音を聞きながら目を閉じると…

自然と一体になった感動を味わえます。

カモメの駐車場

大浦海水浴場の「カモメの駐車場」。

引用:https://www.aichi-now.jp

たくさんのカモメが潮風にたなびく風景がオシャレ。

カモメの駐車場って実は、風を見るための装置なんです。

山あいの散策道

黒壁の家々が並ぶ集落の風景…ゆったりとした時間を感じるひとときです。

引用:https://www.aichi-now.jp

懐かしくて温かい山散策道です。

この黒壁も潮風から家を守るためのものだそう。

地元の方々の暮らしの知恵が、いっぱいです。

佐久島八十八ヶ所巡り

佐久島の歴史と自然を味わいながら19個のスタンプラリーが楽しめます。

引用:https://www.aichi-now.jp




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ねことじいちゃん主演猫ベーコンの演技に注目!

ねことじいちゃんの主演猫たま役のベーコン君。

ベーコン君は3才の男の子♂。

グローバル・アニマルアクトに所属するタレント猫。

ほ~、猫にも所属事務所が有るんですねえ。

まんまるの顔に太い脚ぽってり体形のベーコン君。

モフモフな感じがネコ好きには、たまりませんねー。

キジトラの毛並みが、つやつやでホントに可愛らしい。

このベーコン君はオーディションで100匹以上の猫から選ばれたんです。

オーディションでの様子を岩合監督は、

そのネコは、そこにいる一人ひとりの足元をスリスリと挨拶するように歩き回ったかと思うと、志の輔師匠の顔を何度も見上げたのです。

その様子がまさに、僕が思い描く大吉とタマ。志の輔師匠と並んで歩いても、相性ぴったりです。「もうこのこしかいない!」それが、ベーコンくんでした。

岩合光昭監督とベーコン君のビビッときた運命の出会い。

知らない人ばっかりの場所でも動じないベーコン君。

なんかこう、筋金入りのタレント根性を感じませんか?

さすがに貫禄が違います!

このベーコン君、演技力がズバ抜けてスゴかった!

ちょっとネタばれになりますが、おばあさん同士がケンカしているところに、志の輔さん演じる大吉じいちゃんと、ベーコンくん演じるタマが通りかかり、同時に立ち止まって、同時にケンカを見つめるシーンがあります。志の輔さんは「本当にこんなこと、タマにできるのか」と心配そう。僕は「タマはやります!」と力強く答えたものの、それは願いを込めてのこと。ところがタマは、大吉と息もぴったりに、みごと一発でやってくれたのです。これには感激しました。

岩合監督が、ベーコン君を大絶賛してます。

その他のシーンでも、ベーコン君の演技って役者さん並みです。

猫は人間の言葉が分からないと思うんですよ。

それなのに、監督の願い通りに演じてしまうベーコン君って!

ホントは、人間?って思うほど言葉を理解してるかも?

周りの空気を読む事もできるベーコン君って・・・

猫にしておくには、惜しい・・・なーんて考えてしまいました(一一”)

ねことじいちゃん撮影に岩合監督の手腕がキラリ!

ねことじいちゃんの監督である岩合光昭さん。

世界的な動物写真家として写真集もたくさん出てます。

もちろん写真展も数多く開催されてて、岩合さんをご存知のかたも多いはず。

その岩合さん、映画監督は今回が初めてだったんです。

「単にネコが出ている映画ではなく、ネコの世界を主役として描いた、本当の意味でのネコ映画ができないものか。ヒトの物語とともに、ネコの物語が軸になった、僕にしかつくれないようなネコ映画に挑戦したい」。 僕は、脚本にネコのストーリーにもっと重点をおくことを提案し、初めての映画監督に挑戦することを決意しました。

猫に向ける岩合さんならではの深い愛情を感じるコメントです。

岩合さんはネコの目線で映像を撮られてるなって思いました。

人間がネコを見る目線じゃなくて、地面に近いところで撮影されてるなって。

ホントにネコの気持ちになって映画を作られてるのが実感できます。

映画配給会社の社長さんからは、

「まさに、岩合光昭の映画ですね。あなたにしか作れない映画ですよ」

とコメントいただいたそうです。

世界中のいろんな猫を長い間、撮影された岩合光昭さんだから出来たネコ映画!

僕は毎朝、ネコたちに「おはよう!」と声をかけ、「今日はこういうシーンだよ」と話しかけてから撮影を開始したんですが、ネコたちの自然な役者ぶりを楽しんでいただけたらと思います。

きっと岩合さんの言葉をネコちゃん、わかってるんじゃないでしょうか。

だから、カメラを向けられても普段どおりのネコちゃんを撮影できるのかも?

もちろん、この映画はネコだけじゃなくて美しい島の風景も素晴らしいです。

のどかで、ゆったりとした時間が流れている・・・

ほっこりと心あたたまる癒しのひとときが過ごせる映画です。

ねことじいちゃんロケ地は?主演猫ベーコンに注目!岩合監督の手腕キラリ・まとめ

映画ねことじいちゃんについて、いかがだったでしょうか?

ねことじいちゃんのロケ地は、愛知県西尾市の佐久島

ネコの島として有名なアートな島でした。

そして主演の立川志の輔さん「大吉」と暮らすオス猫「タマ」役のベーコン君。

このベーコン君が名演技を映画のあちこちで披露しています。

もちろん、ベーコン君の演技を誘導する監督・岩合光昭さんの手腕がキラリと光って素晴らしいからに他なりません。

本当の豊かさって・・・。

猫たちの可愛らしさとともに、大切なことは何なのかって、

教えてもらった映画でした。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございました(*^^*)




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